書評
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〈書評〉死神から覗く中国人の世界観 大谷亨『中国の死神』
2025.05.16
本書の表紙を目にした瞬間、中国人であれば思わず身震いし、日本人でもその異様さに息をのむだろう。白い高帽子を被り…
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〈書評〉一体化する日米のまなざし 『アメリカ・イン・ジャパン ハーバード講義録』
2025.04.01
ペリーの「来航」はアメリカから見ればペリーの「遠征」であり、アメリカ軍による「空爆」は日本から見れば「空襲」で…
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京大生の読書傾向を覗き見♪ 年間ルネベスト2024
2025.03.16
本企画では、昨年1年間に京大生協ブックセンター「ルネ」で売れた書籍のランキングと、そこにランクインした本から編…
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解かずに”読む”共テ書評2025
2025.02.16
共通テスト「国語」や「公共、倫理」で出題される文章題は、世相や世代にあったテーマを扱う文献から引用されることも…
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〈書評〉「陰謀論」受容のメカニズムに迫る 秦正樹『陰謀論』
2024.12.16
様々な社会事象を「秘密の企み」によって説明する「陰謀論」は、今や誰にとっても身近な存在だ。11月に投開票が行わ…
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〈マンガ評〉「京大生恐怖症の京大生」必読! 若木民喜『ヨシダ檸檬ドロップス』
2024.12.01
京大入学後、私は周囲に溢れる「京大生らしい天才たち」の中で、自分はなぜこんなにも凡庸なのだろうかと悩んでいた。…
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〈書評〉他者通し 母の死と向き合う 平野啓一郎『本心』
2024.11.16
11月祭講演会開催記念 命あるものはいつか必ず死ぬ。死は決して珍しくはない出来事だが、大切な人が亡くなったとき…
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〈書評〉滝川事件を掘り下げる 松本清張「京都大学の墓碑銘」
2024.11.01
本作は、滝川事件のリアルを描いたノンフィクション作品である。「昭和史発掘」という連載の一作として、1966年に…
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〈書評〉「移民」たる私たちへのまなざし ジュンパ・ラヒリ『停電の夜に』
2024.11.01
今年のノーベル文学賞受賞者に韓国の作家・韓江(ハン・ガン)が選ばれた。アジア人女性として初の受賞である。そこで…
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〈書評〉体験基に 救われない孤児描く 井上ひさし『四十一番の少年』
2024.10.01
井上ひさしはこんな言葉を遺した。「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく……」…
