映画評
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〈映画評〉ただ純粋にロックンロール 『音楽』
2020.04.01
俳優としても知られる大橋裕之による漫画『音楽と漫画』を、岩井澤健治監督がアニメ化した作品。4万枚以上の作画を手…
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〈映画評〉台湾からの心温まる贈り物 「幸福路(こうふくろ)のチー」
2020.01.16
祖母の死をきっかけにアメリカから台湾に帰郷したチーことリン・スーチーが、幼少期の思い出を呼び起こすと共に自身の…
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〈映画評〉正気と狂気/苦悩と爆発 「ジョーカー」
2020.01.16
コメディアンになることを夢見る男アーサー・フレック(ホアキン・フェニックス)が、バットマンシリーズを代表するヴ…
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〈映画評〉進化した映像で恐怖は進化したか 「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」
2020.01.16
スティーブン・キングの小説を映画化し、ホラー映画として大ヒットを記録した『IT/イット ″それ〟が見えたら、終…
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〈映画評〉なされたのは、前作へのリベンジ 「ドクター・スリープ」
2020.01.16
1980年にスタンリー・キューブリックにより映画化された『シャイニング』の続編である本作。原作は前作と同様ステ…
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〈映画評〉異説の想像が未来を創造する 『映画ドラえもん のび太の月面探査記』
2019.03.16
「諸説あります」という注釈は科学現象や歴史の出来事の解説がテレビ番組や読み物でなされる場合によく見る言葉だが、…
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〈映画評〉小さな英雄 ―カニとタマゴと透明人間―
2018.09.16
現代の英雄、それぞれの生き方 スタジオポノックの最新作は、「現代の小さな英雄」をテーマにした短編集だ。米林宏昌…
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<映画評>『 DESTINY鎌倉ものがたり』
2017.12.16
電車に乗って異世界へ 夕暮れ時に一人で歩いている時に何かの気配を感じたり、視界の端を何かが通り過ぎたような気が…
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<映画評>『鳥の道を越えて』
2017.12.16
消えた文化の記憶を遺す 12月10日、神戸市塩屋の異人館・旧グッゲンハイム邸にて、ドキュメンタリー映画『鳥の道…
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〈映画評〉『ゴッホ ~最期の手紙~』
2017.11.16
ゴッホの絵画が動き出す フィンセント・ファン・ゴッホは、誰もがその名を知る画家である。37歳の時に突然自ら命を…