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７月３日、２０１０年度入試要項が発表された。定員や募集方法について大きな変更はないが、文学部で２次学力検査の地理歴史の配点が５０点から１００点に上がった。

また、医学部医学科の２段階選抜の条件が「募集人員の３倍」から「大学入試センター試験の５教科８科目の得点合計の合計が１０００点満点中７００点以上の者のうちから募集人員の約３倍までの者」へ変更となった。これまでは、募集人員の３倍の人数がセンター試験の得点順に選ばれ、２次に進む形だったが、次年度以降はさらに７００点以上、という足切りの条件が追加されることになる。　西村周三副学長はこの措置に対して「医学部医学科を目指す者は、センター試験も当然高い点数をとっていなければ受かりません、というひとつのメッセージ」と説明した。