次年度入試 工学部20名増員 理・工学部は女性募集枠導入
2025.08.01
工学部では電気電子工学科が12名、情報学科が8名増員する。変更に伴い、工学部全体の定員は955名から975名となる。
特色入試では、女性のみ出願可能な「女性募集枠」が、理・工学部で導入される。両学部では女性学生の割合が著しく低い状態が続いており、25年度の入学者に占める女性比率は、大学全体で約23%だったのに対し、理学部は約9・6%、工学部は約12%だった。女性募集枠はこうした状況の是正策として実施される。
理学部は物理学・数学入試、宇宙・地球惑星科学入試を女性募集枠として導入する。従来の数理科学入試と生物科学入試は、次回から性別を問わない「一般枠」として募集するとともに、生物科学入試の募集人数を5名増員する。また、一般枠として化学入試を新設する。以上の変更で特色入試の募集人数が27名増加し、一般選抜の募集人数が同数分減少した。
工学部では建築学科を除く5学科で女性募集枠を導入する。このうち、電気電子工学科を除く4学科では一般枠との併願が認められる。一般選抜での20名増員とあわせ、特色入試の募集人数は24名増加、一般選抜の募集人数は4名減少した。
このほか、薬学部は特色入試で、薬科学科・薬学科ごとに各3名募集していたところ、学部一括で6名の募集に変更された。また農学部森林科学科は、特色入試の募集人数を7名から9名に変更する。これに伴い、一般選抜の受入学生数目安が50名から48名に減少した。
なお、一般選抜における出題科目や配点については、全学部とも変更はない。また、総合人間・文・法・経済・薬・農学部は、今年度から外国人留学生のための選考を若干名分実施することを明記した。さらに、これまで一般選抜・特色入試以外の選抜方法として明記されていた「追加合格」の文言が、全学部とも削除された。
