工・教授 入試内容を受験者に示唆 18年度博士選抜、合否に影響なし(2021.11.01)

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京大は10月19日、2018年度に行われた工学研究科博士後期課程の進学者選抜で、教員が出願者に対し自らが作成した問題の内容を示唆する発言をしたと発表した。文部科学省への通報を受けた調査で判明した。受験した学生は全員合格しており、該当する問題の得点を除いても合否に影響はなかった。

当該教員と出願者に対する調査によると、互いの研究分野が一致していることを確認するための事前面談で、当該教員は具体的な基礎科目名をあげたうえで、選抜に出題される可能性があることを示したという。当該教員は「進学後の研究に必要だと伝えるための発言だったが、結果的に出題内容を示唆することになった」と説明しており、いずれの出願者も試験内容を示されたという認識はなかった。大学は当該教員の行為を「公正な方法による選抜を害するものだった」と判断し、事前面談に関する規則を明文化するなど、再発防止に努めるとしている。

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