京都から持続可能な社会へ 「エコ~るど京大 冬の陣」(2014.12.16)

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12月8日・9日に京都大学百周年時計台記念館で「エコ~るど京大 冬の陣」が開催された。「「働く」を考える!」と題して、学生らに持続可能な社会の構築に向けた仕事や生き方を勧めるのが目的。環境保全や農業、社会貢献に力を入れている企業や団体の取り組みを紹介したり、京大出身者を中心に招いた講演会で多様な仕事について語ってもらった。

初日には特別企画・トップ鼎談として、京都の産官学を代表する新貝康司氏(日本たばこ産業株式会社・代表取締役副社長)、門川大作氏(京都市長)、山極寿一氏(京都大学総長)を招き、学生時代や現職での経験をもとに「持続可能な社会の実現に向けて」の構想を聞いた。3氏とも、持続可能な社会の実現の鍵を京都の地に求めた。新貝氏は、「長い歴史と文化に基づく京都は様々な文化を受け入れることで発展してきた。その基礎にある日本人としての広く寛容な心を大切にしていくべきだ」と近年忘れられがちな意識に目を向けた。門川氏は、京都の特出し優れた点として、環境職を採用するなど環境問題への新しい取り組み、志高い経営者らが日本の経済界を引っ張っていること、宗教的寛容などを挙げて「京都の高度で多様な知をつなげていくことで世界や日本の問題を解決できる」と京都がもつ強みに大きく期待した。山極氏は、京都大学と地域社会との関係にふれて、「学生は地域市民との交流をもっと大切にしてほしい。そこから新しいものが生まれるはずだ」と地域社会と一体になった大学や社会の発展を描いた。

「エコ~るど京大」は、昨年からの取り組みで、今年6月には京大で1カ月にわたって開催された(本紙2014年6月16日号参照)。来年3月9日・10日には「春の陣」と題して、就活生向け合同説明会を実施する。今回参加した企業・団体を含め、合計40団体が参加する予定。詳しくはhttp://www.eco.kyoto-u.ac.jp/ まで。(千)

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