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成長戦略本部を新設 卓越大への採択見据える

2024.04.16

京大は4月1日、成長戦略本部を新設した。産官学連携本部や渉外部基金室などを統合したもので、目的を「研究力強化のために財政基盤を確立させ、自律的な大学組織への構造改革を進める」ためとしている。なお本紙の取材に対し京大は、同部の設置を国際卓越研究大学への採択を見据えたものとの認識を示した。

成長戦略本部は▼産官学連携本部▼オープンイノベーション機構▼医学研究科医学領域産学連携推進機構▼渉外部渉外課、京都基金室、東京基金室▼研究推進部産官学連携課を統合して設置された。成長戦略本部長には2020年4月から産官学連携本部長を務める室田浩司・特定職員が就任し、非常勤や兼務の職員を含めて243名の職員が配置された。

京大はホームページで、研究成果の事業化や寄付で獲得した資金を大学に還元することで「さらに自由で自律した研究活動の展開へとつなげ、大学の持続的成長を実現」するとしている。本紙の取材に対し、成長戦略本部の設置について「国際卓越研究大学への採択に寄与するため、または採択後を見据えたもの」との認識を示している。

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