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「失った常識のかわりに」 11月祭統一テーマ決定

2009.08.12

7月30日、吉田南4号館11号室にて第51回京都大学11月祭統一テーマ開票会が行われた。開票の結果、総有効投票数230票のうち29票を獲得した「失った常識のかわりに」が統一テーマに選ばれた。次点案は「打たれても出る杭」「良識のある馬鹿であれ」(いずれも23票)だった。

京都大学の学園祭である11月祭では、毎年の統一テーマを全学からの公募・投票で決定している。

今年も11月祭事務局が、6月1日から30日までの1ヶ月間に渡ってテーマ案を募集し、全学から寄せられた22案について7月21日から24日までの4日間、西部食堂ルネテラスにて投票会を実施していた。

今回選ばれたテーマの趣旨は、失ってしまった常識のかわりに手に入れたものを全力で11月祭にぶつけてみよう―というもの。11月20日から4日間に渡り開催される11月祭を彩る。

なお、5月25日に開催された今年度11月祭の第1回全学実行委員会では、1970年の11月祭において無断で警察を学内へ導入した原理研究会に対する追放決議が例年どおり挙げられている。

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