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７月３日、財団法人祇園祭船鉾保存会において、１８９２（明治２５）年に製造された祇園祭船鉾の木製車輪４点と車軸２点が、同会から京都大学生存圏研究所へと寄託された。車輪の老朽化に伴って新しいものに交換する際、保管するための場所がなかったための措置である。なお、寄託された車輪と車軸は今秋より京都大学生存圏研究所木質ホールおよび材鑑調査室にて保管、展示される。



《本紙に写真掲載》