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熊野寮に機動隊突入

2009.05.16

4月30日熊野寮で警視庁公安部と京都府警の機動隊数十名が家宅捜査を行った。また5月13日には大阪府警公安部も京都府警の機動隊と家宅捜索を行い、わずか2週間のうちに2度の家宅捜索を受ける事態となった。いずれの捜査も寮に連絡が合ったのは1、2分前のことであった。

4月30日の捜査は法政大学で行われた集会で学生が逮捕された事件に関連し、同集会に参加していた団体のボックス(熊野寮地下)から資料を押収するのが目的。5月13日の捜査は、20年ほど前に退寮した寮OBが前日自動車免許証に現在住んでいない土地の住所を記載していた、つまり不実記載のため逮捕されたことに関連しての同団体ボックスの捜査だという。いずれも対象はボックスとその前の廊下とされていたが、機動隊の隊列は地上の廊下及び玄関の半分近くもふさいでいた。また警察は捜査に立ち会う寮生に対して身体検査を求めたほか、捜査のあいだ寮生が警察手帳の提示を求めるも、一切応じず身分を明らかにしなかった。

ある寮生は「このような捜査は明らかに過剰で、何かの嫌がらせとしか思えない」と語った。



《本紙に写真掲載》