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加速、iPS細胞をめぐる動向―人文研跡地に研究棟お目見え

2009.04.04

3月に入ってから東山東一条交差点北西角にある人文研究所(本館)跡地ではガラス張りの壁面とアーチが特徴的な建築物の姿が徐々にあらわになってきた。昨年夏頃から工事車両が出入りしていたが、気になっている人も多いのではなかろうか。

施設・環境部によると、建物の正式名称は「西部総合研究棟(本館)」。既に3月18日に建物自体は完成しており、現在は「物質―細胞統合システム拠点(iCeMS)」が順次引っ越し中とのこと。iCeMSは昨年、世界トップレベル研究拠点(WPI)プログラムの5拠点の1つとして採択され、「物質科学と細胞科学の両分野を統合した独創的発展」を目的に掲げている。



《本紙に写真掲載》

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