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京大野球部 春季最終戦 10失点で敗北 春季リーグ 6位で終える

2023.06.01

5月14日、南港中央野球場(大阪市)で京大野球部の春季最終戦が行われた。近畿大学を相手に10対1で敗北し、前日の負けと合わせて勝ち点獲得はならなかった。

京大の先発はここまで3試合に登板した西宇(農3)。初回から3四死球と制球が定まらず、いきなり3点を献上する。その後はランナーを背負うものの、粘りのピッチングを見せ、5回を4失点(自責点は1)でマウンドを降りた。

打線は2回、先頭の平山(理3)がレフトへのツーベースで出塁すると、谷口(法2)が犠打を決めランナーを3塁へ進める。井ノ上(工4)の二ゴロの間に平山が生還し、1点を返すも、3回以降は打線が沈黙する。得点圏にランナーを置くも、あと1本が遠かった。

投手陣は、6回から染川(理4)、川渕(法4)とつなぐも踏ん張りきれず。終わってみれば10失点と、王者・近大を前に大敗を喫した。

京大は春季リーグを通し勝ち点0に終わり、リーグ最下位で春の戦いを終えた。また、22日には、リーグのベストナインが発表されたが、京大からの選出はなかった。ベストナインの選出なしは21年秋以来、3季ぶり。

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