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京大は2月22日、2023年3月よりOfficeを含めるMicrosoft包括ライセンス、および数値解析ソフトMATLABを無償で提供することを発表した。対象は京大の学生と教職員。

Microsoft包括ライセンスにより、文書作成や表計算、プレゼン作成など、種々のオンラインサービスを利用できる。また、MATLABは数値計算やデータ解析に特化したソフトウェアで、高度な数学関数やグラフ作成機能を備えている。

従来は大学が業務委託した京大生協が学生・教職員にOffice等のライセンスを安価で提供していた。21年度に行われた全学的な委員会で、23年2月末をもって生協による販売を終了すること、3月以降はライセンスを大学が無償で提供することを決定したという。ダウンロードの手順など、詳細は情報環境機構のウェブサイトに掲載されている。