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硬式野球部・三原 阪神入りへ アナリストとして今春から

2023.02.16

1月9日、京都大学硬式野球部の三原大知(経済・4年)が、阪神タイガースにアナリストとして入団することが分かった。福岡ソフトバンクホークスに入団した水口創大(医・4年)に続き、硬式野球部から今年度2人目の球界入りとなる。

アナリストは球団で使うデータ機器を駆使して、自チーム、相手チームの情報を分析する役割。三原は2年ほど前からアナリストとしてのプロ入りを模索し、プロ野球を経験した近田監督にも協力を得たという。

硬式野球部では、ラプソードと呼ばれる機械をもとにボールの球速や回転数を分析し、ピッチャーにデータの側面からアドバイスを送る役割を担っていた。また、近田監督のもとでは主務として投手起用にも携わるなど、様々な側面でチームの勝利に貢献していた。

三原は本紙の取材に対し、「プロで色々やっていく上で、自分の知識がまだまだ十分ではないと思っている。色々なことを学びながら、少しでもチームの優勝に貢献できれば」と語った。

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