11月祭 屋内企画は体育館で実施へ 大学、教室貸出拒む
2022.09.16
9月1日、第64回11月祭全学実行委員会(全学実)が開催され、今年度の屋内企画を体育館で実施する方針を承認した。
11月祭事務局によれば、大学側は、大規模開催により感染が拡大した場合の社会的責任を負えないこと、過去の11月祭における教室や備品などの損害や衛生状況が芳しくなかったことなどを挙げ、教室貸出の要望を拒んだ。建物や企画の形態を限定するなど事務局が提示した様々な代替案にも応じなかったという。
参加者からは「来年度以降も教室を使用できないのではないか」、「体育館のスペースや暖房設備は十分なのか」、「大学による不当な介入ではないか」などと懸念の声が上がった。
これに対し事務局は、教室での実施で大学と合意することは不可能であると判断し、大学の担当者の反応が比較的前向きだった体育館での実施を提案したと説明した。また、実務的な課題については、「今後検討していきたい」と述べるにとどめた。
これを受けて全学実は、「来年度以降の屋内企画実施のための協議をすること」を前提として、事務局の案を承認した。
また、飲食企画について、事務局は「現在実施する方針」としつつ、最終的な可否は10月中旬ごろに判断するとした。
さらに、学外の企画出展者は入構できないことが決定した。事務局は、その理由として、学内生が学外者と活動することは「課外活動等の実施における感染拡大予防マニュアル(第11版)」に違反することを挙げた。一方で、来場者については学内生等に限定しない方針だと説明した。
なお、来年度の第65回11月祭の日程に関しては、8月4日の全学実で、大学側の要求通り11月22日(水)~25日(土)に変更することが承認されている。
11月祭事務局によれば、大学側は、大規模開催により感染が拡大した場合の社会的責任を負えないこと、過去の11月祭における教室や備品などの損害や衛生状況が芳しくなかったことなどを挙げ、教室貸出の要望を拒んだ。建物や企画の形態を限定するなど事務局が提示した様々な代替案にも応じなかったという。
参加者からは「来年度以降も教室を使用できないのではないか」、「体育館のスペースや暖房設備は十分なのか」、「大学による不当な介入ではないか」などと懸念の声が上がった。
これに対し事務局は、教室での実施で大学と合意することは不可能であると判断し、大学の担当者の反応が比較的前向きだった体育館での実施を提案したと説明した。また、実務的な課題については、「今後検討していきたい」と述べるにとどめた。
これを受けて全学実は、「来年度以降の屋内企画実施のための協議をすること」を前提として、事務局の案を承認した。
また、飲食企画について、事務局は「現在実施する方針」としつつ、最終的な可否は10月中旬ごろに判断するとした。
さらに、学外の企画出展者は入構できないことが決定した。事務局は、その理由として、学内生が学外者と活動することは「課外活動等の実施における感染拡大予防マニュアル(第11版)」に違反することを挙げた。一方で、来場者については学内生等に限定しない方針だと説明した。
なお、来年度の第65回11月祭の日程に関しては、8月4日の全学実で、大学側の要求通り11月22日(水)~25日(土)に変更することが承認されている。