企画

教習所体験記2021

2021.04.01

大学生のうちにとっておきたい資格とは何だろうか。簿記?TOEIC?それも良いが、何よりもまず自動車免許を勧めたい。免許を取得すると、私達に許される行動範囲は大幅に拡大する。自転車や徒歩で行くには遠すぎる場所でも、電車や飛行機・バスが通らないような場所でも、車と免許さえあれば行けるようになるからだ。今号では、これから免許を取ろうという読者の皆さんのため、編集員が自身の教習所体験をつづった。(編集部)

免許を取るために、考えておきたいこと。

時期に要注意! 私は免許を取ろうと思ったのが1回生の夏休みの終盤で、合宿に使えるまとまった時間が先に無いために教習所通いに決めたが、このあたりは個人の事情によるだろう。2019年の10月から教習所に通い始め、2020年の2月頭に全ての教習が終了し、地元に帰って免許を取得した。主に大学の授業が始まる前、終わった後に教習所に通ったので大体が朝方か夕方の運転だった。おおよそ月に8〜10回ほど技能教習があり、座学となる学科教習はまとめて同じ時期に受けた。路上教習を受講するには仮免許を取得しておく必要があるが、これは11月の末には済ませた。仮免許取得のための試験で不合格を言い渡されると、もう1度教習を受けなければならない。その後の予定にも響いてくる上、この補修講義は有料となっていて、何としても落ちたくないものだった。

仮免許の取得でほっとしたのも束の間、私は大きな試練に直面した。教習の難易度自体は変わらないのだが単純に教習の量が増える。その上1月には大学の学期末試験が控えていたのだ。徐々に忙しくなる教習所と大学の授業の2つを両立することが出来ず、私の1回生後期の単位事情は惨憺たるものである。これから教習所に通おうと思っている読者諸君には、この失敗を踏まえてもらい早めの教習所通いをお勧めしたい。また、免許は定期的に更新する義務があり、初回の免許更新時期は取得年の3年後の誕生日の前後1ヶ月となる。私の場合は4回生の冬・2023年の2月10日に更新することになるのだが、もしこれが2回生で免許を取得し、大学を4年で卒業して就職を選んでいた場合、新入社員として研修など忙しい時期に免許更新が待っていたということだ。長期的にせよ短期的にせよ、免許を取得する時期は事前に良く考えておいたほうが良い。

忙しい大学生活との兼ね合い 私の失敗からもわかるように、教習所に通うとなると大学生活との兼ね合いが問題になってくる。毎日授業があり、その予習復習に追われる京大生にとっては負担となるのは間違いない。京都大学吉田キャンパスから1㌔圏内には自動車教習所は存在しないため、大学から直接教習所に向かうとするとそれだけで時間がかかる。もし授業期間中に免許を取ろうと思うなら、意識的に空きコマを連続させるなど余裕のある授業時間割にする必要があるだろう。

路上教習で気を付けたいこと 私が特に気をつけたのは、路上教習だった。まず京都という土地は、路上駐車が結構多い。観光地であり古くからの建物が多く、駐車場を増設することが難しいことや道が狭いことが要因の一つともいわれている。また、他の都市と比べバス・自転車の交通量が多い。そうなると、一番左の車線である第一走行車線に常にいることが難しくなる。道路交通法第20条第1項に「車両は、車両通行帯の設けられた道路においては、道路の左側端から数えて一番目の車両通行帯を通行しなければならない。」とあるのに、実際のところ路上教習をすると追い越し車線や第二走行車線を走ることが結構多い。このズレを自分の中でいかに消化するかが、一人前のドライバーになるには欠かせないように思う。

もちろん、教習所内は実際の路上を模して信号や横断歩道などが置かれているし、他の教習者も運転しているので路上と全く違うということはない。それでも筆者が感じた差は車のスピード感だ。例えば、自転車を漕いで出るスピードが時速約10㌔。教習所内で車を走らせると大体時速30〜40㌔だ。これだけでも運転し始めた直後はかなり恐怖を感じるのに、路上に出ると時速50㌔を出しても相対的に遅いということもあり得る。教習所内では自分のペースで走ることが許されても、路上教習ではある程度全体の流れに従わなければならない。この時にいかに自分を落ち着かせ、普段通りの運転が出来るかも重要になってくる。大変なことだとは思うが、ここをクリアすれば免許の取得まではほんの少しだ。

免許を持つということ 権利と義務はセットで存在する。車に乗るという権利を享受するからには、無事故無違反・安全運転を心掛けるという義務を果たさねばならない。偉そうに言ってはいるが、私は免許を取得してから何度か事故を起こしかけた経験がある。全て未遂・いわゆるヒヤリハットで終わったのは不幸中の幸いであった。それからは運転時に更に注意を払い、今のところ無事故無違反を保っている。こういった経験から、免許の取得は長い運転生活のスタート地点に過ぎないと私は思う。免許を取ってからも何度も車を運転する練習を積むことが重要だ。車の運転において失敗は絶対に招いてはいけないものではあるが、さりとて失敗を恐れて経験を積まなければ成長しないのは何においても同じである。失敗を恐れてはいけないが、しかし失敗をしてはいけない。運転を上達させるために、運転しないか事故を起こすリスクを持つかの二元論から脱却し、最適なバランスを探っていきたい。(航)



「車離れ」が免許取得してみた

自分で言うのもおかしいが、私は「若者の車離れ」の典型だと思う。車を運転することに対して、事故を起こした際に責任を問われる可能性があるという認識こそあれ、憧れの念を抱いたことはほとんどない。それは、何も自分で車を運転しなくとも、公共交通機関を使えば大抵の場所には行くことができると思うからだ。私は、小学校、中学校、高校の12年間、バスで通学していた。そのため、公共交通機関に乗ることには慣れているし、好きでもある。バスや電車に揺られて読書をするのも楽しい。一方、自分で車を運転するとなると、当然ながら読書はできないばかりか、集中して運転する必要があるため、かなり疲れるだろう。単なる移動のために疲労するというのは、本末転倒ではないかとすら思ってしまう。さらに、近年は自動運転の技術開発が盛んに行われており、完全自動運転があと10年もすれば実現されるという話も聞く。そうなれば、運転免許証はただの身分証明書に成り下がってしまうかもしれない。以上のようなことを考えていたため、大学入学後、両親や友人から「免許取らないの」と聞かれるたびに、「取らないと思う」と答えていた。

しかし、昨年4月上旬、私は京大生協で自動車教習所の申込用紙を書いていた。車が急に好きになったわけではない。日本国内での新型コロナウイルス感染拡大に伴って、4月は大学の講義が休講となり、1ヶ月間の暇な時間が出来てしまった。その時間を利用して新しいことに挑戦してみようと考えた私が、最初に思いついたのが「自動車免許取得」だった。

入所後すぐに臨時休業 4月上旬に入所し、何回か教習を受けた後、教習所が感染拡大による休業要請を受けて、5月中旬まで臨時休業となってしまった。1ヶ月間で免許取得を目指した私の目論見は外れてしまったわけである。教習所が営業を再開したのち、5月の後半、6月中は、大学のオンライン講義の合間を縫って、一週間に3日くらいのペースで教習所に通った。6月の後半には第一段階教習を終え、仮免を取得し、路上教習に入った。決して運転がうまくはないことは自覚していたが、教官が懇切丁寧に指導してくれたため、車にあまり興味がない人間でもそれなりには運転できるのだと感じた。教習所の教官というと、怒鳴り散らす人がいたり理不尽に怒る人がいたりするのではないか、と勝手に想像していた。しかし、そういった私のイメージは既に過去のもののようで、私が指導してもらった教官は皆一様に親切で、的確な指導をしてくれ、大変ありがたかった。

長いブランク 「路上教習にも入ったことだし、7月には卒業できるだろう」と6月の時点では思っていたが、再びその予定は狂うことになる。大学の講義の対面試験が実施できないため、私が履修していたほとんどの科目で期末レポートが出された。結果的には、7月は期末レポートの山に忙殺され、教習所には一度も行くことができなかった。さらに、8・9月は実家に帰省していた。京都と地元を行き来して教習所に通うことも考えたものの、コロナ禍の中で頻繁に移動することもはばかられたため、断念した。結果的に、3ヶ月間教習所には全く通うことができなかった。

卒業検定合格から免許取得 10月上旬から、再び教習所に通い始めた。運転操作を忘れているのではないかと不安に感じていたが、意外と忘れておらず、ほっとしたのを覚えている。第二段階教習では、「高速教習」が最も印象に残っている。初めて高速道路を走る緊張感と、スピードを出して走る爽快感を味わい、ドライブの楽しさを感じた。10月の中旬には、第二段階教習が終了し、卒業検定を受検することになった。卒業検定では、教習所外のコースを教官の指示通りに走り、教習所に戻ってきた後「縦列駐車」「右方向変換」「左方向変換」のどれかを行い、100点満点中70点以上であれば合格となる。教官のブレーキ補助があった場合など、一発で検定が中止となる場合もあるため、かなりびくびくしながら受検したが、見事一発で合格できた。

卒業検定合格後は、免許試験センターに行って学科試験を受け、免許取得となる。私は住民票を京都に移していないため、地元の免許試験センターに行く必要があった。私が学科試験を受けたのは、年末の帰省の際であった。学科教習を受け終わってから2ヶ月が経過していたため、習った内容の多くを忘れてしまっていた。試験センターに行く前日には、焦りながら必死に勉強した。学科試験では100点満点中90点以上を取る必要があるが、何とか合格することができ、免許取得に至った。

コロナに翻弄された教習所生活 今まで書いてきた通り、4月上旬に入所した後、1ヶ月間の教習所の臨時休業、7月の期末レポート、8・9月の帰省などがあった。10月中旬に卒業するまで、教習所に在籍していたのは6ヶ月半だが、実際に通ったのは2ヶ月半くらいだろう。免許取得について言えば、9ヶ月間を要したことになる。コロナに翻弄されたと言えばそれまでだが、私の見通しの甘さと計画性の無さが招いた事態だろう。今後教習所に通う人は、自分の数ヶ月間の予定について、よく考えて免許取得の時期を探った方が良いと思う。

意外と運転は楽しい 冒頭に書いた車に対する考え方は、正直なところ、今もあまり変化がない。しかし、高速教習では爽快感を味わい、運転は意外と楽しいのかもしれないと思い始めた自分がいたこともまた、事実である。私のような「車離れ」している人でも免許取得できたのだから、もし時間とお金が許せば、車に興味がない人でも免許取得にチャレンジしてみても良いかもしれない。

運転の近況 12月下旬に免許を取得した私だが、取得後一度も車を運転していない。多くの人は、実家の車で教官が同乗しない初めての運転をするのだろう。しかし、私は「限定」で免許を取った一方で、私の実家の車は父親のこだわりのため、なんとMT車なのである。AT車に比べMT車はクラッチ操作があるため運転が難しく、今ではほとんどの自家用車がAT車であり、珍しい例だと思う(私はMT車を、自分の実家の車、バスなどの大型車両、軽トラ、教習所の車を除けば、見たことがない)。

このような事情で、せっかく免許を取得したのに実家の車を運転できない、という残念な事態が起こっている。練習するとしたら、祖父母が所有する車か、京大新聞で所有している社用車になるのだが、どうにも気が進まず、先延ばしにしている。ペーパードライバーまっしぐらである。(凜)



教習所卒業から一転、まさかの一発試験⁈

教習所を卒業すれば、次は運転免許試験場へ行って学科試験を受ける。それに合格すれば晴れて免許取得となる。だがここで一つ、注意点がある。教習所の卒業証書は有効期限が1年しかないのだ。1年を過ぎるとどうなるのか。教習所卒業は無かったことになり、免許取得の過程をはじめからやり直さなければならない。

私が教習所を卒業したのは一昨年の12月。その後、新型コロナの流行で試験場へ行くのをしばらく見合わせていた。そして昨年の12月1日、コロナもあるがそろそろ学科試験を受けねばと卒業証明書を確認した。そこに記されていたのは「卒業 12月2日」。……やらかした。期限は今日までだったのだ。いくら嘆いたところで、もはや最初からやり直す道しかなかった。

そもそも運転免許を取得するには、指定教習所に通う以外に、仮免許試験から本免許試験までの全てを試験場で受ける方法もある。俗に一発試験と呼ばれるものだ。教習所に通いなおすと再び30万円近くかかるが、一発試験は1回で受かれば3万円程度で済む。難しいと噂されるが、一度は教習所を卒業している身なので大丈夫だろうと考え、一発試験に挑むことを選んだ。結果から言うと、仮免許試験を3回、本免許試験を6回で合格することができた。

本記事ではそんな私の体験を紹介する。これを教訓に、決して教習所卒業を無駄にしないようにしてほしい。卒業したらすぐに学科試験を受けに行こう。

仮免許試験 一発試験では教習所と違い、技能試験より学科試験が先にある。学科試験に合格しなければ技能試験を受けることはできない。厄介なことに試験料は学科と技能で分かれておらず、学科に落ちればもう一度同じ試験料を払って学科を受けなおすことになる。技能を受けられない分が無駄になってしまう(※1)。技能を受けなおす場合も、もう一度学科を受ける必要はないが、払う試験料は同じだ。せめて学科試験は一度で合格して余分な出費は抑えたい。勉強をしっかりして、学科試験は無事1回で合格できた。

仮免許技能試験は試験場内のコースを走行する。狭路(S字・クランク)や坂道発進などの課題は教習所と変わらない。ただ、教習所では「4番の交差点を左折してください」といった指示を受けながら走行したが、試験場ではそれが一切なかった。事前にコースを完全に覚えておかなければならない。しかもコースは3通りあり、発表されるのは当日だ。予習が不十分だと、コースのことで頭がいっぱいになり、安全確認にまで気を配れず減点されるというような羽目になる。私はなかったが、コース間違いをする人も多かった(※2)。

一度目の技能試験は教習所の卒業検定以来、全く1年ぶりの運転だった。さすがに無理があった。試験途中で減点が超過したようで、コースの最後まで運転することさえできなかった。これは一度練習が必要だと思い、試験場の隣にある自動車練習場(要予約)に足を運んだ。1時間の練習で7800円かかるが、技能試験に1回4350円(貸車料込)かかることを考えれば、何度も受験するより結果的に安く済むだろうという判断だ。練習場では指導者がつき、運転を見て改善すべき点を指導してくれる。その成果として、2回目の技能試験では最後まで運転することができ、3回目で合格に至った。

教習所では1回で仮免許試験(修了検定)に合格していたが、試験場では3回かかった。ただ、試験場が特別難しかった、あるいは厳しかったとは感じていない。単に教習所では試験と同じコースで何度も練習していたから、1回で合格できたのだと思う。

私がたった3回で合格できたのは、あくまで教習所に通った経験があったからだ。他の受験者と比べても早い方だったと思う。他の受験者で私が話した人は皆、事故や違反で免許取り消しになったという人だったが、公道での運転経験があるにも関わらずなかなか合格できないようだった。初めての免許取得で一発試験に挑んでいるという人は、話した中ではいなかった。教習所の卒業後に期限が切れたなんていう馬鹿も、私だけだった。

路上練習 仮免許を取得したら、本免許試験の前に5日以上、公道での路上練習をしなければならない。1日あたりの最低時間は、試験場でもらった案内には書かれていなかったが、ネットで調べたりした限り2時間のようだ。私も1日2時間×5日間で申告したが、それで問題なかった。

仮免許中は一人で運転することができない。免許取得後3年以上の同乗者が必要だ。私は友人の協力を得て練習できたが、自動車練習場で路上練習することもできる。ただし1時間あたり8800円と費用はかさむ。また路上練習中は車の前後に「仮免許 練習中」の表示をしなければならない。表示板は販売もされているが、自作も可能だ。表示板のサイズや文字の大きさ・太さには規定がある。私はパソコンでデザインした表示を印刷・ラミネート加工し、百均で購入したマグネットシートに貼り付けて作製した。練習中に警察官とすれ違うこともあったが、問題はなかった。

本免許試験 本免許試験も試験料の仕組みは同じだ。費用を考えると学科試験で落ちることは避けたい。無事、学科試験は1回で合格した。

技能試験の形式は教習所と同じで、路上試験の後、減点が超過していなければ方向変換または縦列駐車の場内課題がある。試験コースには初見殺しの変則的な交差点や時差式信号があり、予習が欠かせない。私自身、某ストリートビューで道路の形や標識などを事前に調べた上、5日の路上練習のうち2日は試験コースを走行した。

仮免許試験で何度も顔を合わせた方々は、仮免許さえ受かれば本免許は難しくないと皆語っていた。私の実感としては、そんなことはなかった。教習所卒業時より運転は上達したという自負があり、入念に予習した上で臨んだつもりだ。それなのに5回も落ちるとは思っていなかった。

運転自体は上手だと試験官も言ってくれた。それでも何度も落ちた原因は、ひとえに知識不足だ。教習所と比べて採点が厳しいと感じる部分も正直あったが、それ以上に試験コース特有の事情を知らなかったというのが大きい。信号のタイミングなど交通状況で注意すべきことが変わるので、前回問題なかった場所でも今回は減点されたということもあった。運転経験が長い人なら自分で気づけるのかもしれないが、初めて免許を取るという人にとっては難しいと思う。

最初の5回はいずれも路上試験の時点で不合格だった。ただ5回目は本当に惜しかったという感じで、6回目に向けてはむしろ未経験の場内課題の方が心配だった。そこで方向変換と縦列駐車を重点的に練習してから次の試験に臨んだ。6回目の試験で初めて路上試験を通過し、練習のおかげで方向変換も1回で成功し、ようやく合格に至った。

合格後の流れ 教習所卒業の場合、学科試験に合格すればその日のうちに免許証を発行できるが、一発試験の場合はまだ終わりではない。教習所へ行って取得時講習を受ける必要がある。内容は危険予測、高速道路での運転、応急救護処置で、教習所なら卒業検定前に済ませているものだ。費用は1万5400円。試験以外でもお金がかかる。講習を受けたら、改めて試験場へ行って免許を申請し、発行となる。ちなみに本免許試験合格の有効期限は1年間だ。私はいま本免許試験が終わった段階で、これから取得時講習を受けるところだが、同じ過ちはもう犯したくない。すぐに行くつもりだ。

本来であれば、教習所に支払った二十何万円かで免許が取れているはずだった。期限が切れてしまったために一体いくら余計にかかったのだろうか。試験料や交通費諸々合わせると、実に7万4千円にも及んだ。この出費が何よりもつらい。こんな体験をする人間は私が最後であってほしい。大切なことなので何度でも言うが、教習所を卒業したらすぐに試験場へ行こう。(朴)

※1 技能試験では試験料と別に試験車両貸車料が必要となる。これも受験1回ごとに払わなければならない。

※2 コース間違い自体は減点とならないが、正規コースに戻るまでの運転操作や安全確認も評価対象なので、減点される機会が増えて落ちやすくなる。

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