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新型コロナ 熊野寮で7名感染 同棟全員の陰性を確認

2021.04.16

京大熊野寮は、寮生7名が新型コロナウイルスに感染したと発表した。それぞれ、4月5、7、9日に同寮自治会のホームページで公表した。同寮で感染者が確認されるのは、昨年8月に続いて2回目である。

1名の寮生が4月3日に発熱し、5日にPCR検査を受け、陽性が判明した。当該の寮生の濃厚接触者等もPCR検査を受けたところ、他に6名の寮生の陽性が判明したという。

また、熊野寮は4月14日、3棟のうち、感染者が確認された棟に居住している全寮生に対してPCR検査を行い、全員が陰性と判定されたと公表した。

同寮では、新型コロナ対策として、寮内のイベントの自粛や延期、食堂の座席数の間引き、担当部署での体調不良者の情報共有を実施してきた。また、今回感染者が確認されたことに伴い、感染者が発生したフロアに居住する寮生とその他の寮生の接触が生じないようにするために、共用スペースへの立ち入りの制限や利用時間の調整をしてきたという。同寮は、今後も必要な措置を保健所と連携して取り組むとしている。

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