ウクライナ留学生の懇談会実施 湊総長 支援継続を強調
2025.07.16
懇談会での記念撮影=清風荘
懇談会では、留学生一人ひとりが自らの京大での学びや、日本での思い出を発表した。会の中では、留学生の1人が「吉田寮のパーティーで日本の友人を作った」と明かし、総長らが苦笑いする一幕もあった。
ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、京大は22年4月、ウクライナ国内の学術交流協定校2校の学生を学費免除で受け入れると発表し、これまでに37名を受け入れた。今年10月からは、新たに18名を受け入れる予定だ。また、京大は基金を利用して、ウクライナ留学生に日本への渡航費用や生活費支援を目的とした奨学金を毎月8万円支給している。京大によると、7月18日時点で、基金には約1・5億円の寄附があったという。
湊総長は「最近は徴兵制の関係で男性学生の受け入れは叶っていない」と言及した上で、生活費支援など「今後も、京大が学生にできる最大限の支援を続けていく」と語り、「戦争が早く終わってほしい」と願った。
安藤忠雄氏は寄附に際して「自分で稼いだお金は社会に還元したい」との思いがあったと明かし、「京大での学びを基に、母国の再建に携わってほしい」と留学生にエールを送った。
