〈日々の暮らし方〉 第6回 正しい大麻栽培の仕方 〜普通の人生で、いいのか〜(2008.12.16)

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やはり、人生一度は有罪判決というものを受けてみたいものである。「前科なんてくらってみろ、もう普通の人生なんて生きられやしないぞ!」などと知った顔をするものがいるが、これは違う。普通の人生を生きられないのではない、普通の人生なんてものを生きるなんてことはバカらしくてできなくなるのだ。前科持ちで、現在総合人間学部3回生の知り合いは酒を飲むといつも「捕まってから世の中の見方が変わってね、今まで自分がやってきたことが馬鹿らしく思えたよ。自分は逮捕されたその時に生まれたようなものさ。本当に捕まってよかった」と繰り返している。

しかしながらなぜ大麻なのか。殺人ではいけないのか、と思うものもあるだろう。確かに殺人でも前科にはなる。ただし、問題がある。我々の社会はこの手のことに非常に敏感だから、被害者との関係性や動機などを警察に調べられることとなる。マスコミにも報じられるかもしれない。加えて我々は幼少のころから常々人を殺すなと言い聞かされ、なぜそれがいけないのか(注1)と問うこと自体、不道徳であると教え込まれてきている。それだけに殺すとなるとやはりそれ相応の恨みや覚悟が必要となる。そのような恨みを抱かせる人間はそうはいるものでないし、なにより殺される側が迷惑だ。

その点、大麻にはそのような特定の関係性ない。ベランダで一人こそこそと栽培するだけで罪になるのだ。栽培するだけならば、観葉植物に水をやっているのと変わらないのだから、これほど気楽なものはない。

なぜ大麻かということがここまでで分かったと思われるので、具体的な大麻の栽培方法を解説したい。

[不適切な内容のため編集部判断により削除]

ちなみに栽培をしたところまでで、逮捕されるという目的は達成される。栽培、所持だけで刑罰対象となるため、当初の目的は達成される。使用しなければならない必然性はない。しかし、ただ栽培するだけで何もしないというのは、なんとも恰好がつかない。やっぱり吸引もしておいた方がいいだろう。いや、正確にはしていたことになっていた方がいいだろう。(注2)

その際に注意しなくてはならないことが一つある。最近では犯罪の立証は、たとえそれが真実であったとしても、かなり難しくなっているということだ。取り調べを受けて、「確かに私は大麻の栽培、使用及びその販売を行いました」と答えたところで、必ずしも有罪となるとは限らない。逮捕直前になにかの手違いで状況証拠を廃棄してしまった場合などはなおのことである。そのようなときのために、友人2,3人に証言を依頼しておく必要があるだろう。「仕事もしていないのに不思議と羽振りが良かったですね、てっきり親が開業医か石油王かと思ってました」「部屋に行くといつも吸ってましたよ。私にも勧めてきました。いやいや当然断りましたよ」このぐらい言わせれば大丈夫だろう。ついでに研究室やゼミの教授に「いつもゾウリムシに毛が生えた程度の頭をしているのではないかと思わせるレジュメを作っていた。私が会った時には既に頭をやられていたようだ」とでも言ってもらえれば完璧だろう。もしかしたら頼まなくても言ってくれるかもしれない。

京都大学日々の暮らし方研究会・編


注1:この問いは、手軽に封殺できる質問として言論封殺愛好家たちに好まれている。
注2:大麻は煙草よりも害が少ないという説もあるが、健康を気にする者にとっては、煙草より上か下かは問題でなく、健康上害がある事自体が問題である。

※※編集部注:本コラムは「京都大学日々の暮らしを考える会」の編集によるものであり、真偽のほどは保証できません。

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