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野生動物研究センター 設立記念写真展開催

2008.06.01

5月26日より京大サロンで、野生動物研究センタ―設立記念写真展が行われている。今年4月に京都市の公立動物園等と連携して設立された同センタ―は、絶滅危惧種の研究や環境教育を重視している。

会場には京都市動物園のキリンからコンゴ共和国のボノボまで、世界中で研究対象となっている動物たちの写真のほか、今西錦司・桑原武夫・西堀栄三郎といった先達らが行ったヒマラヤ登頂、南極越冬といったフィールドワークの現場を映しだした写真22点が展示されている。

入口にはそれぞれの動物を紹介するリーフレットがあり、同センタ―が研究対象としている動物の多様さが伺える。またその裏は尾池総長のアイディアでサイコロを作れるようになっており、ちょっとした遊び心も感じられる。同写真展は7月30日まで開かれている。

《本紙に写真掲載》

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