11月祭 日程短縮を検討 背景に当局の通達(2019.06.16)

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全学実 ウェブアンケートを実施


6月11日、第61回11月祭全学実行委員会(全学実)の会議が開かれ、川添信介・学生担当理事が、全学実に対して事実上の日程短縮を求めて通達を出していることが明らかになった。全学実は通達を受け、広く学生の意見を集めるために、ウェブ上で日程短縮に関するアンケートを実施することを決定した。アンケートの 〆切 は6月21日(金)だ。

全学実は、11月祭に関する意思決定をする機関で、毎年公開の会議を開いている。「11月祭事務局」は、全学実での承認のもと11月祭の包括的な実務を担う組織で、企画申請受付から準備、当日の運営まで幅広く業務を行う。

11月祭は例年、2日ないし3日の休講日を大学当局が設定し、休日とあわせて5日間の日程が設けられている。5日間のうち、企画は4日間にわたって、吉田南グラウンドや時計台前広場、講義室などで開催され、最後の1日は片付け・清掃にあてられてきた。企画の準備については、祭の前日から行われることもあり、とりわけ設営に時間のかかる吉田南グラウンドでのステージ企画については、早い場合だと3日前から準備が進められていた。こうした11月祭期間前の準備は慣例的に大学当局も容認してきた。

しかし、今回、6月10日に川添理事の名義で全学実宛に出された文書では、授業時間内での吉田南構内での準備を認めないことが通達された。また、すべての教室の夜間泊まり込みを認めないことも同時に通達された。これらは、国際高等教育院が学園祭に特別な配慮はできないという意見を出しているためで、その根拠として、例年の教室の使用に問題があることや11月祭に参加・来場するのは京大生全員ではないことを挙げている。11月祭事務局が、準備に利用する場所について説明し、授業を妨害しないことを伝えたが、教育院は意見を変えていないという。
大学当局からの通達を受け、6月11日の全学実では、事務局が、大学当局の通達通りにすべての準備を行うならば例年通り全企画を4日間開催することはできず、企画数を減らすなど11月祭の規模縮小が避けられないと指摘した。事務局は、大学当局への要請も含め対応を検討するために、日程短縮に関する学生向けアンケートを実施することを提案した。提案について議論がなされたのち、アンケートの実施について、全学実として決定した。

アンケートでは主に、「今年度の11月祭において従来通り全企画4日間の開催を望むか」という質問に「はい・いいえ」で答える形式になっており、全学実は、多くの学生に投票をするよう呼びかけている。回答〆切は、6月21日23時55分で、アンケートの結果を事務局が集約したのち、次回の全学実で対応について検討する。次回全学実の日程は、6月16日現在では未定で、決定後11月祭事務局公式サイトで公表される。

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