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自力優勝消滅 KGの壁厚く アメフト京関戦

2008.11.06

11月1日、西京極陸上競技場に関西学生アメリカンフットボールリーグDIVISON.1第5節が行われた。京都大学ギャングスターズは関西学院大学ファイターズと対戦し0―43で大敗した。この敗戦で3勝1敗1分けの3位となり、自力優勝の可能性が消滅した。

京大と関学大の一戦は「京関戦(または関京戦)」と呼ばれ数々の名勝負を繰り広げて来た好カードである。特に80年代の関西アメフト界は京大と関学大の二強が毎年優勝を争う構図を形成するなど。今シーズンここまで両者ともにリーグ戦無敗と優勝を占う上でも眼を離せない一戦であった。京大は序盤から関学大の厚いディフェンスに阻まれ、伝統のラン攻撃で活路を見出そうとするも、関学のお家芸であるパスを相次いで決められるなど苦戦。最後までゴールラインを割ることができなかった。試合後、肩を落とす選手たちに観客席からは「まだ諦めるな」「頑張れ」と温かい声が送られた。次節は立命館大と対戦する。

《本紙に試合結果掲載》

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