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京大 3回目接種実施へ 2日間で6千人

2022.04.01

3月15日、京大は新型コロナワクチンの3回目の拠点接種を実施することを発表した。京大関係者が対象で、4月16日と17日の2日間で計6千人の接種が行われる。申し込みは、3月23日から4月7日まで、専用の予約サイトで受け付けている。

今回の接種は、京大病院で行われ、各日3千人の接種が予定されている。使用されるワクチンは武田/モデルナ社製で、1・2回目の拠点接種と同じである。対象となるのは、▽京大の学生▽教職員およびその親族▽その他研修員などの大学関係者で、2回目接種から6カ月以上が経過しており、3回目の接種をまだ受けていないことが条件となる。接種にあたっては、市町村の発行する3回目用接種券が必要となる。接種の申し込みは、教務情報システム(クラシス)の告知ファイルからアクセスすることができる。

今回の拠点接種の実施に先立ち、今年1月下旬には学生・教職員を対象としたアンケートが行なわれた。ワクチンを2回目まで接種済みか、3回目について京大病院での拠点接種を希望するか、などの質問項目が設けられていた。

京大では昨年7月から10月にかけて、第1・2回接種の拠点接種を実施した。接種人数は公表していないが、京大関係者以外にも、京都府内の大学の学生や職員、京都市民などの接種も受け入れていた。

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