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京都大学総合博物館が9月5日から営業を再開した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2月29日から約半年にわたって臨時休業していたが、感染予防対策を実施して業務を再開した。

入館する際には事前予約が必要で、入館予定日の14日前から来館前日の午後4時まで予約できる。事前予約は予約サイトのみで受け付けている。また、当面の間、開館時間を短縮すると発表しており、午前9時30分から午後3時までとなっている。10名以上の団体での来館はできない。

感染対策として、入館者にはマスクの着用、咳エチケット、手洗いやアルコール消毒が求められている。入館時の検温も実施している。これらの対応方針は京都府や京大が策定した施設利用に際してのガイドラインを踏まえて作成された。

現在総合博物館では、常設展のほか、特別展「文化財発掘Ⅵ幕末・近代の出土文字資料」、「iPS細胞、軌跡（キセキ）と未来（ミライ）」を楽しむことができる。特別展はいずれも11月8日まで開催している。

9月17日21時更新