〈Topic ’25〉2年に1回記事化? 人波また 吉田神社節分祭
2025.02.16

東一条通だけで約100軒が出店
創刊100周年を迎える京大新聞にとって、この祭りを報じるのが2月号の恒例で、直近20年間では10回取り上げている。古くは1933年、「(学生の)帽が長い参道の人波に浮き沈み」とにぎわいを伝えたほか、1936年には露店で甘酒を振る舞う学生の様子を「無骨な中にも生真面目な応対」と描写している。
年によっては露店の客によるポイ捨てで正門前の新聞販売ボックスがゴミ箱同然になることもあるが、今年は無事だった。(村)