〈Topic ’25〉紅葉の中で際立つ鶯橋 北野天満宮「もみじ苑」
2025.12.01
艶やかな朱色の鶯橋と生い茂る紅葉
参道の鳥居をくぐると、肌を撫でる風に微かな秋の冷たさを感じる。周辺の木々はまだ青葉を残しながらも、一部は鮮やかな紅に染まり始めていた。訪れた11月中旬は紅葉の最盛期はこれからといった様子だったが、その分1枚1枚の葉の色合いをじっくりと楽しむことができた。
紅葉に囲まれた道を進み、階段を降りて奥へ進むと、小川に架かる朱色の「鶯橋」が眼前に現れる。紅葉の枝が橋を覆うように絶妙な角度で伸び、どの角度からレンズを向けても、一幅の絵画のように紅葉の一部を切り取ることができる。平日の境内は閑散としており、静寂の中、移りゆく紅葉の風情を堪能する贅沢を味わった。真っ赤な秋盛りの景色もよいが、種々の色が入り乱れる様もまた風趣なものだと気付かされた。
入場料は茶菓子付きで大人1200円、子供600円。(梟)
