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５月１日から５日にかけて、「春の古書大即売会」が京都市勧業館みやこめっせで開催された。

今年の即売会には４３の古書店が参加し、５０万冊以上の古書が展示された。文学や新書から稀覯書や古典籍、美術書、絶版マンガに至るまでさまざまなジャンルの本が並んだ。また、会場の一角には京都関係の書籍を集めた「京都コーナー」も設置された。

主催の京都古書研究会は今年で創立４０周年を迎える。年に３回古本の即売会を開催しており、今年も８月１１日から１６日まで下鴨糺の森で、１１月１日から５日まで百萬遍知恩寺境内でそれぞれ開かれる予定だ。（杏）