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BOX使用規則、結論に至らず 第11回B連総会開催

2008.04.01

3月31日、課外活動関係施設整備計画関係サークル連合(B連)の第11回総会が開かれた。会議の冒頭では新幹事の承認が行われた他、学生部の職員2名との間で新たな規約についての議論が交わされた。

「京都大学課外活動共用施設使用規則(案)」は全10条。解釈によっては学生の権利を制限しかねない文言について追及がなされた。共用施設の使用日時を定めた第3条については、事前・事後に関わらず届け出を出せば22時以降も使用できること、すなわち実質的に24時間使用可能であることが確認された。ただし、「24時間見境なく使われては困る」(学生部職員)ことから、▼時間外使用があらかじめ想定できる場合は必ず事前に申請する▼想定できない場合は当該団体が実態を把握しておく旨が確認された。

規約に違反した際に共用施設の使用を中止または禁止することがあると定めた第7条については、弁解の機会や処分を下す機関についても明記すべきだとの批判が学生側からなされた。今回の議論では結論が出なかったため、修正案は後日改めて協議されることとなった。

今後の活動方針については、次期幹事が逐一学生部と連絡を取り、工事の進捗状況を正確に把握しておく旨が確認された。




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