スタッフ募集中(新歓中)

Filed under: 注目情報, 未分類
スタッフを随時募集しています。書くのが好きな人、カメラワークを極めたい人、様々なものに触れたい人、などを求めています。京都大学に所属する方であれば、学部・大学院や回生は問いません。

毎週木曜日の放課後18時30分より編集会議を開いていますので、新聞社がどんなところか、どんな活動をしているのか、どんな人がいるところか、気軽に覗きに来てください。場所が分からない場合は、075-761-2054(新歓担当・吉原)まで。

『サークル解体新書』(京大生協2009年発行)の106頁にも掲載されています。合わせてご覧ください。

地図

活動日


活動の基本となるのは、毎週木曜18時30分からの編集会議です。
そこで意思決定が行われます。具体的には、活動内容(以下参照)についての検討・批評・報告・連絡をします。

活動内容


■ 毎月2回の『京都大学新聞』の編集・発行

取材・レイアウト・営業など、新聞制作に関わる仕事は全て学生の手で行っています。学生の活動形態で、大きな特徴は2点あります。

(1)まず、各号の編集長を持ち回りで務める「デスク制」です。全ての面を把握し、新聞発行のための作業を統括するデスクを全員が持ち回りで経験します。各人が一度は責任を持って自分で計画をたて監督し、発行させますので、良い経験になります。新入生が初めてデスクに就くときは上回生がサポートします。

(2)次に「班制」です。編集員は基本的に「大学・総合班」「教育・研究班」「文化・生活班」の3班いずれかに所属します。各班が責任を持って1面ずつ担当 し、半年のスパンで企画を立てていきます。半年ごとに、メンバーの希望でほかの班へ移ったり残留したりします。所属する班のネタしか扱えないわけではなく、記事の担当などは柔軟に行なわれています。

一般紙の記者と同様、アポをとって取材したり、記者説明・記者会見に出席したりしながら記事を執筆します。また独自の個人企画も、編集会議で提起しゴーサインがでれば取材に移り、そうして書いたものが紙面に載ります。実際、そうした個人企画の連載が少なくありません。

■ 書籍の編集・発行

京都大学新聞社では毎年、入学アルバム『Kyoto University Fresh Book』と卒業アルバム『Kyoto University Year Book』を制作しています。

新聞と同じく学生の編集員が制作しています。アルバムでは、入試・合格発表の風景、式風景、総長式辞、独自企画(インタビューなど)のほか、新入生の全クラス写真(入学アルバム)や各ゼミナール写真(卒業アルバム)などを収録しています。

■ 講演会・シンポジウムなどの開催

上記のほか、講演会やシンポジウムなどを適時開いています。過去には、岩見隆夫(元サンデー毎日編集長・当社OB)と前原誠司(衆議院議員・民主党元代表)の対談などを、11月祭などの企画として行なっています。

2009年11月祭: 佐々木俊尚×岡留安則×佐藤卓己 「IT時代のジャーナリズム」
2009年4月新歓: 青木昌彦 「経済学をどう学ぶか」 (上) (中) (下)
2008年11月祭: 上杉隆 「記者になりますか?それともジャーナリストになりますか?」
2007年11月祭: 湯浅誠×阿部真大 「『溜め』を剥がれる若者たち」

その他、京都大学新聞社について


普段の活動のほか、合宿があります。次の半年間の活動を計画するほか、中長期的な視野で様々なことを話し合います。会議の後は、観光したり山や海で遊んだりしています。どちらがメインかは人によりけり…

ほか、飲み会・鍋などが頻繁にあります(ex.「アルバムお疲れコンパ」)。年末の忘年会などにはOB・OGも参加します。卒業生の進路は、やはり比較的マスコミ(新聞・テレビ・出版)や研究職が多く、また京大名誉教授や国公立大学長・マスコミ役員・上場企業役員になった方もいます。

他サークル・部とのかけもちも自由です。実際、かけもちしている編集部員もいます。会議に出て、自分の都合で取材を進めて記事を送れば、あとは自由ですので、かけもちやアルバイトも十分可能です。自分でスケジュールを組むことができますので、活動については個人裁量の大きい組織と言えるでしょう。

※これを書いている私自身、サークルかけもち・バイト3つを抱えつつ、毎号記事を書いています。京都大学新聞社は、何事にも意欲的な方を歓迎します。

部費などの個人経費も必要ありません。活動費用は収益でまかなっています。

※京都大学新聞社は学生が主体になって運営・管理をしている団体であり、大学からは独立してジャーナリズム活動をしています。
特定の宗教団体や学内の学生活動団体との特別な関係は一切ありません。

雇い止め抗議でスト突入 時間雇用組合ら、待遇改善訴え(2009.03.16)

Filed under: ニュース
本部構内の時計台前で2月23日、京都大学時間雇用職員組合「Union Extasy」(ユニオンエクスタシー)が時間雇用職員の5年雇い止め条項撤廃を求めて「首切り職員村」を開設しストライキに突入、大学当局に対し雇用の維持と賃金引き上げを訴えている。このストは3月10日現在も継続しており、エクスタシー側は大学当局に団体交渉を申し入れている。(魚・ぞ)

ユニオンエクスタシーは07年3月、時間雇用契約で図書室で働く職員らによって結成された労働組合。時間雇用職員の待遇改善を求めて活動してきた。主な要求の一つが5年雇い止め条項の撤回。組合員らは「5年条項に合理的な根拠はなく、待遇の悪い時間雇用職員が不満を募らせる前に首にするという、まさに首切りのための首切りだ」と批判を強める。

「5年条項」とは、京大非常勤教職員の契約期間を定めた就業規程の条項。京大には時間雇用職員や有期雇用職員など、いわゆる非常勤として働く職員が約2600名ほどおり、雇用契約は年単位で更新されてきた。しかし法人化後の05年3月、京大は規程を改正し、これ以降に契約した非常勤職員に対しては「雇用される期間が通算5年を超えないものとする」(時間雇用教職員就業規則第4条第2項抜粋)とした。改正後に就業した非常勤職員は約1300人で、この条項によって2010年度内に約100名が雇い止めされうる事態が生じている。

「首切り職員村」は2月23日午前10時に開村。直後から人事課職員十数名が職員村を取り囲み、許可していない集会であることを理由に村のテントの撤去を迫った。これに対してエクスタシー側は、正当な労働争議であると主張。大学当局はこれを正式な労働争議でないとし、11時半ごろテントを強制的に撤去した。組合員らは抵抗して同日夕方に再度テントを設置。翌日話し合いの結果、大学当局も職員村のストを労働争議であると認めるに至った。

組合員らは25・26日の入学試験期間中も、昼休みや試験終了後に演説を行い、京大は今すぐこの5年雇い止め条項を撤廃すべきと主張。受験生が見守るなか、非正規雇用問題は、新聞やテレビの中のもの、遠い世い世界のものではなく、今自分の目の前で正に展開されている問題であることを知って欲しいと訴えた。

また26日には、組合員の一人がゲリラパフォーマンスとして、ドラム缶風呂に入りながら入浴演説を決行し、大学当局に対して雇用維持と、なぜか受験生の全員合格も訴えた。試験を終えた受験生でごった返す正門周辺は一時騒然となり、受験生は唖然とした表情。京都府警の警官2名が一時大学の敷地内に足を踏み入れる事態にまでなった。その場にいた人事課の職員は「私にはあれが労働運動だとは思えない」と冷ややかな表情だったが、結果として受験生らの注目を集め、雇い止め問題を内外に認識させることとなった。

エクスタシー組合員はスト突入の理由として「5年条項」だけでなく「非正規職員の低賃金」を挙げる。「人件費削減のために正規職員の業務を次々と非正規職員に置き換えてきた。以前は「主婦のパート労働」として差別的に扱われていたものが、性別、年齢を超えてあらゆる人々まで拡大されたのが今の状態である」と、抜本的な待遇改善を訴える。

※  ※

非常勤職員の雇用契約期限に関しては昨年12月末、この問題に取り組む京大教職員組合(以下職組)が「5年条項」撤回を求めて団体交渉を行った。だが、京大当局は「時間雇用教職員の業務はその雇用形態からも臨時的・季節的および補助的業務であることが本来の趣旨であり、趣旨通りの運用とするための規則である」と回答した。(職員組合ニュース)

しかし、現場の職員の指摘は少し違う。運営費交付金減額に伴い人件費が削られ「常勤職員の業務内容を人件費の安い非常勤が引き継ぐケースが多い」(50代男性図書館職員)。

また「非正規職員の中には長く職場に在籍し、常勤と遜色なく一人で担当部署を任されている職員もいる」(同職員)など、常勤職員が当たるべき恒常的業務に非常勤職員が当たっているケースも目立つ。

5年雇い止め条項が、現状と乖離した不合理な条項であるとの批判は強く、京大最大の組合である職組は昨年10月に反対の運動方針を確認、08年12月末には前述の団体交渉を担当理事と行い、09年2月には学内で100名規模のデモを行った。ネット上での呼びかけに2千名以上が反対署名を寄せている(職組関係者)という。京大のもうひとつの組合であるユニオンきりんも、立て看板で反対の声明を出している。

京大職組は3月11日に再度、大学当局との団体交渉を予定。京大と同時期に雇い止め条項を導入した国立大学の中では、佐賀大学などこれを撤廃するところも出てきており、大学当局の対応が注目される。

《本紙に写真掲載》

KUILASIS全学展開 準備完了か(2009.03.16)

Filed under: 企画類
2月3日付高等教育研究開発推進機構(以下、機構)公報によると、KULASIS(京都大学教務情報システム)の確認機能(休講情報、授業変更、各種サポート等)に関する第2期全学展開が決定した。KULASISの確認機能に関しては、08年度9月26日付で第1期展開がなされており、今回の展開によって、履修登録・成績確認に及ぶ全面展開への布石が確立する。

第2期展開は09年度前期より実施。お知らせ機能の拡張については、既に文・理・医学部(医学科・人間健康学科)を除いた7学部と教育学研究科で実施されており、今回拡張されるのは上記3学部と経済学研究科・工学研究科・エネルギー科学研究科・情報学研究科・地球環境学堂・経営管理大学院の6研究科。

機構によると、09年度に工学部を先行部局として専門科目の履修登録・成績確認機能を開発・運用するという。この導入と影響を見た上で全学展開に向けた調整を施し、他学部への履修登録・成績確認機能導入を図る。ただし、各学部によって授業様態や登録制度にバラつきがある現状から、実際の導入については各学部の判断に委ねられており、確たる行程が決定しているわけではない。機能展開に伴うシステム改変については、基本的に全学共通科目に関するシステムを専門科目に拡張するという方向で考えられており、全学共通科目と専門科目の差異をいかに調整するかが今後の拡大の要となる。

工学部を先行とする展開行程に関しては、お知らせ機能の展開においても同様の形態がとられており(07年度先行導入)、工学部のKULASIS機能拡張における「先駆け」としての役割が定着しているものとみられる。機構によれば、工学部は桂・宇治といったキャンパスの点在、学生の多さ等の諸要素から、全学展開のパイロット部局になっているという。

新入生も知るべし KULASISの歴史

専門科目への機能拡張に大きく動くKULASISだが、新入生・在校生ともに当面は全学共通科目に関する履修登録・成績確認機能を主として利用していくことになる。特に新入生にとっては、KULASISの機能拡大を見る以前に、新学期に向けてお世話になるKULASISがどういうものなのか知る必要があるだろう。

KULASISは京都大学の教務情報WEBシステム。03年度に、全学共通科目のオンラインシラバス開発に始まり、教務情報通知、履修登録、成績確認と漸次機能を拡大してきた。アクセス一日一万件を超えるシステム管理は企業に委託されており、開発は学生の声に応じる等の形で、機構を始めとする大学諸機関が進めている。機能拡大の形態や管理体制等、こうした京大のシステム形成・管理のスタイルは、パッケージ型の教務情報システムを直に導入し利用する他の多数の大学とは異なっており、京大をめぐるシステムの特異性の一端を見ることができる。こうした特殊なシステム形成・管理には、システムに関する利便性の追求、学生の欲求への柔軟な対応等のメリットがある。

無論、セキュリティをめぐる配慮は必要とされており、06年度4月には学生の個人情報が一部流出し、システムの管理に対して一定の対応がなされた。今回の専門科目への機能拡大に関しても、学生の利便性向上が図られるとともに、管理される個人情報の拡大という点からは、セキュリティに関する一層の配慮が必要となる。

変わるKULASISと変わる履修環境

全学共通科目の履修はかつて紙面で行われていた。登録をめぐる長大な行列、科目コード記入のミス等、煩雑な手続きの経緯から、全学共通科目をめぐるKULASISの導入は歓迎された。しかし、これから専門科目に機能が拡張されるにあたって、科目の履修環境に変化が生ずるのは必須である。なぜならば、これまで全学共通科目に関するシステムとして使用されていたシステム・制度が他学部に応用されるからだ。

京都大学は旧京都帝国大学であり、帝大時代は法科大学、理科大学と、各学部が強固に独立していた。学制が改変された現在に至っても、その名残は強く残っている。そのため、様々なシステムが全学的・学部横断的に利用されるにあたっては、どのような影響が生じるかは未知数である。学部の自治というものがどのように変わるかは個々の学生の学習環境・研究の在り方にも直結する。それぞれのシステムがどのような経緯で必要とされてきたか、そのシステムの背景を踏まえた上で、導入をめぐる議論がなされる必要がある。

上記のような考察のもと、KULASISを中心に据え、京大の教務システムの特異性、その導入の経緯を追い、京大の教務システム変遷をめぐる議論の「布石」としての特集を今後予定している。

負の熱膨張示す新物質 化研グループが発見(2009.03.16)

Filed under: ニュース
島川祐一・化学研究所教授らのグループは、サイト間電化移動に伴い、温度低下による熱膨張を示す新たな金属酸化物を発見した。この成果は英国科学誌「ネイチャー」(3月5日発行)に掲載された。

本来金属とは温度上昇に伴い膨張する特性を持つ。島川教授らのグループは、ペロブスカイト構造(ABO3で表される構造)Aサイトが1:3で秩序化した結晶構造、すなわちA’A3B4O12の秩序構造を持つペロブスカイト酸化物に着目した。Aサイトにはアルカリ金属イオン及びアルカリ土類金属イオンなど、AサイトにはCu2+やMn3+など一部の遷移金属イオン、Bサイトには遷移金属イオンが入るが、このときAサイトとBサイトに共に遷移金属イオンが入ることで多彩な物性を発現する。今回発見されたLaCuFe4O12は、原料の酸化物原料を約10万気圧、1100℃の高温高圧条件で合成した酸化物である。高圧合成では、特異な秩序構造や異常高原子価と呼ばれるイオン状態を安定化することができるが、120℃の環境下では、Bサイト(Fe3+)からAサイト(Cu3+)への電荷移動が発生する。このため、温度上昇に伴い体積が等方的に減少する構造相転移という現象や、絶縁体から金属転移へと変わる現象が発生する。そのため、従来の金属化合物とは逆に等方的かつ大きな負の方向への熱膨張が発生する。

この発見により、温度が変動しても金属膨張の影響を受けることなく正確な位置決めが可能である精密光学部品や、熱膨張の違いによる部品剥離の影響を受けない複合・スタック部品などの開発が期待されるという。

「未来フォーラム」万城目氏講演から(2009.03.16)

Filed under: ニュース
京大出身の万城目学原作「鴨川ホルモー」が4月18日に全国の映画館で上映される。その事前講演として万城目学の講演会「小説家という仕事」が、2月9日に時計台百周年記念ホールで開催された。

(万城目氏)
小説を書き始めたのは3回生の秋。大学に入れば何かやりたいことがみつかるのだろうと思っていたが、見つからずにいた。ふっとそこで「こんな自分は今しかいない。この自分を今書いておかなければこの気持ちはずっと忘れたままになってしまう」と思ったのがきっかけです。

そうして350枚分の話を書き上げ、友人に見せ「きもちわるい」と言われたのを覚えています(笑)。それも当然。自分、友人そっくりな人物を登場させて、カラオケに行ったり、悩みを話し合ったりしているような話でしたから。その後、就職した後も小説を書き続けたけれど、書く時間がなくて結局仕事を辞めました。10作品ほど書き、新人賞に応募しましたが、1つも1次審査を通らなかったんです。そしてもうこれで最後だと書き上げたのが「鴨川ホルモー」でした。この作品では、今までの暗い話から明るい話へ、自分モデルの主人公をやめたりと作風を一変させました。ホルモーを書くまで7年かかっていて、それまでは自分にとって大事なことを小説に書き続けてきました。それを続けている内に大事だったことがどうでもよくなり、独り善がりなものが落ちていったんでしょうね。
次のページ »

トップページお問い合わせサイトポリシー著作権について個人情報の取り扱いについて
京都大学新聞社 〒606-8317 京都市左京区吉田本町 京都大学構内 TEL:075-761-2054(直通) 075-753-7531(内線2571) FAX:075-761-6095