京大職員に停職10日 医師の診断書を改ざん
2024.09.16
京大は8月20日、病気休暇を規定より長く取得する目的で医師の診断書を改ざんして大学に提出したとして、50代の職員に停職10日の懲戒処分を行った。
改ざんは、医師が指示した「療養を要する期間」を、2日間から5日間へ自ら書き換えたもの。2023年12月、当該職員が上司に診断書を提出した際、上司が記載事項に違和感を覚えて医療機関に照会した結果、事案が発覚したという。京大は本事案について、有印私文書変造罪及び変造有印私文書行使罪に相当し、大学の就業規則における懲戒事由に該当するとしている。
京大によると、当該職員は事実を認めており「申し訳ありませんでした」と謝罪の言葉を述べているという。京大は「今後、再発防止に努めるとともに、教職員の不適切な行為に対しては引き続き厳正に対処していく」とした。
改ざんは、医師が指示した「療養を要する期間」を、2日間から5日間へ自ら書き換えたもの。2023年12月、当該職員が上司に診断書を提出した際、上司が記載事項に違和感を覚えて医療機関に照会した結果、事案が発覚したという。京大は本事案について、有印私文書変造罪及び変造有印私文書行使罪に相当し、大学の就業規則における懲戒事由に該当するとしている。
京大によると、当該職員は事実を認めており「申し訳ありませんでした」と謝罪の言葉を述べているという。京大は「今後、再発防止に努めるとともに、教職員の不適切な行為に対しては引き続き厳正に対処していく」とした。