若手支援 「順調」も 財源確保が課題 京大 中期計画の進捗を評価
2024.07.16
7月2日、京大は「第4期中期目標・中期計画」に関する2023年度の取り組みについての評価報告書を公開した。44ある中期計画のうち、若手研究者の支援や国際共同研究の推進、産業界からの研究費受け入れなど6計画で「中期計画を上回って実施している」、38計画で「中期計画を十分実施している」と判断した。
国立大学法人法は、国立大学における業務実績の評価について定めており、文科大臣が中期目標を、各国立大学が中期計画を策定することとしている。文科省によると、中期目標の達成状況は、運営費交付金の算定に反映される。第4期中期目標は、2022年度からの6年間を対象としている。
京大は、第4期中期目標をもとに、研究の質向上や業務運営・財務内容の改善を目指して、44の中期計画を掲げる。報告書では、それぞれの計画に関して23年度に実施した取り組みを自己点検し、判断理由や次年度への課題も述べた。
時任宣博・大学評価委員会委員長は、報告書の中で、特に若手研究者を支援する取り組みが順調だとした。計画では、若手研究者の着任時に研究開始を支援する研究費について、第4期の累計が600件となることを目指す。23年度までの累計は368件であり、単年度あたりの目標件数を上回っているとして「予定以上に幅広い支援」と評価した。
一方、時任委員長は、物価や人件費の高騰により、予算状況が厳しい計画があるとして、「引き続きの財政基盤強化の努力が必要」と述べた。京大は報告書で、挑戦的な課題研究に取り組む若手研究者を5年間支援する「白眉プロジェクト」について、基金設置の検討を進めたとし、財源確保に向けて関係部署間の調整が課題となるとした。
国立大学法人法は、国立大学における業務実績の評価について定めており、文科大臣が中期目標を、各国立大学が中期計画を策定することとしている。文科省によると、中期目標の達成状況は、運営費交付金の算定に反映される。第4期中期目標は、2022年度からの6年間を対象としている。
京大は、第4期中期目標をもとに、研究の質向上や業務運営・財務内容の改善を目指して、44の中期計画を掲げる。報告書では、それぞれの計画に関して23年度に実施した取り組みを自己点検し、判断理由や次年度への課題も述べた。
時任宣博・大学評価委員会委員長は、報告書の中で、特に若手研究者を支援する取り組みが順調だとした。計画では、若手研究者の着任時に研究開始を支援する研究費について、第4期の累計が600件となることを目指す。23年度までの累計は368件であり、単年度あたりの目標件数を上回っているとして「予定以上に幅広い支援」と評価した。
一方、時任委員長は、物価や人件費の高騰により、予算状況が厳しい計画があるとして、「引き続きの財政基盤強化の努力が必要」と述べた。京大は報告書で、挑戦的な課題研究に取り組む若手研究者を5年間支援する「白眉プロジェクト」について、基金設置の検討を進めたとし、財源確保に向けて関係部署間の調整が課題となるとした。
