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京大 吉田国際交流会館に礼拝室 宗教・宗派を問わず利用可能

2024.06.01

京大は4月から吉田国際交流会館1階に礼拝室を設置した。宗教・宗派を問わず利用できる。学内での設置は2カ所目。

礼拝室は、主に宗教上の理由で礼拝などの時間を必要とする人が利用するためのスペースだ。ムスリムの場合は、1日に5回礼拝が義務付けられている。礼拝室が設置された吉田国際交流会館は吉田南キャンパス内に位置し、留学生と外国人研究者向けの宿泊施設や講義室を設置している。留学生支援課は、すでに本部構内の教育推進・学生支援部棟1階に礼拝室を設置しており、今回の設置は学内で2カ所目。

室内は性別による区分はなく、複数人が同時に利用できる。主にムスリムが礼拝前に体を清めるための足洗い場を、夏ごろを目途に設置するという。利用時間は平日の8時から19時。京大の学生・教職員であれば、宗教・宗派にかかわらず利用することができる。

本紙の取材に対し京大は、礼拝室の設置を外国人留学生らへの「サポートの一助」とし、「学内のダイバーシティの推進」につなげたいとコメントしている。