文化

京都酒造組合は、京都市の四年制大学を2024年春に卒業・修了する学生を対象に、日本酒720ml瓶を120名、直売所で使用できる割引券を100名に贈る。

京都酒造組合は、伏見区を除く京都市に拠点を持つ日本酒の蔵元3軒が構成する。コロナ禍で窮屈な大学生活を強いられたものの、京都を選んで勉強した学生の巣立ちを祝いたいとの思いで企画し、今年で4回目の実施となった。

事務長の嶋村順子さんは「門出のタイミングで美味しい日本酒を知っていただくことで、日本酒のファンの裾野を拡げられたら」と狙いを話した。組合の作る日本酒について「鴨川や上桂川の水を使って作っており、飲み口や味の違いはありますが、全てすっきりした味わいで飲みやすい」と評し「年配の方が飲むというイメージがあるかもしれませんが、日本酒にいい印象を持っていただけたら」と話した。

応募には学生証の画像が必要。応募は下記2次元コードから。