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学生部職員パソコン不正発注で懲戒免職

2006.03.01

大学の業務を装いパソコンなどを発注して、不正に売却し着服していたとして、京大は一月三十日、学生部厚生課の掛長(四五)を同日付で懲戒解雇処分にした と発表した。  京大によると掛長は昨年五月~十月、ノートパソコン十九台とプリンター一台(計三百七十八万円相当)を京都市内の二業者に口頭や電話で発注。市内の中古 パソコン店に持ち込み、換金して着服した。昨年の十月中旬、業者からの入金の問い合わせで不正が発覚。その後、本人が代金分を業者に全額支払ったため、大 学は刑事告訴をしない方針だ。本人は「住宅ローンの支払いで金が必要だった」と事実関係を認めているという。  大学は上司の厚生課長を訓告処分に、学生部長を厳重注意処分にした。