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附属図書館改修 一部利用可能に

2008.11.17

10月より改修工事のため利用できなくなっていた京大附属図書館が11月6日、1階の一部と3階を除いて入館可能となった。

貸出・返却カウンターの位置がエレベーター前に移っており、利用者はエレベーターを使用できないほか、自動貸出機やコピー機の位置、地下書庫への経路も変更になっている。上記の変更は改修工事終了後に以前の状態に戻るが、改修終了後もそのままである変更点として、一階の24時間利用可能自習室ができる予定の区画にあった新聞・雑誌閲覧スペースが一階の南西部に移ったことが挙げられる。

書籍の閲覧・貸出はほぼすべてできる状態になっているが、3階の情報端末(パソコン)はまだ使用できない状態で学生からの要望が多く、附属図書館では他のサテライトを用いてもらうようよびかけている。附属図書館では最も大規模な改修が行われる3階での騒音がでる工事を10月中に終了させ、11月から開館する予定であった。一週間ほど遅れはしたもののほぼ予定通りの進行。一階の一部と3階では引き続き来年3月まで工事が行われる。