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京大農場が一般公開 収穫体験や農場ツアー実施

2022.11.16

京大農場が一般公開 収穫体験や農場ツアー実施

刈り取った稲を束ねて干す参加者

11月3日、京大農学研究科附属農場(木津農場)が一般公開され、公開講座や農場ツアー、稲や柿の収穫体験などのイベントが催された。これらのイベントは「京大農場オープンファーム」と題され、2012年より毎年実施されている。

附属農場は、京都府木津川市の木津農場と北部構内の京都農場からなる。16年に大阪府高槻市から移転した木津農場は、約25ヘクタールの広大な敷地を誇り、環境負荷の少ない次世代の農業技術などを教育・研究している。

当日は、「高品質な食事への農学部の挑戦」をテーマにした公開講座が行われた。また、事前に申し込んだ参加者限定で、平時は非公開の農場内部を巡るツアーや、稲や柿の収穫体験、渋柿の渋抜き体験などのイベントが催された。さらに、数量限定で、農場で生産された米や柿、バラやシクラメンなどが販売された。

会場には子ども連れの家族が多く見られた。子どもたちは特に自動草刈機に興味津々で、操縦体験に熱中したり、機械を追いかけたりして楽しんでいた。

木津で長年農業に従事していたという年配の男性は、足踏み脱穀機の実演を見て「少年時代にやったわ」と懐かしそうに呟き、栽培されている柿を見て「あれだけ大きな柿は見たことない」と語っていた。(扇)