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吉田南に警察入構 ビラ掲示めぐり京大が通報

2022.11.16

吉田南に警察入構 ビラ掲示めぐり京大が通報

校舎の柱に貼られたビラ=吉田南・国際高等教育院棟

11月2日、京大の通報により、吉田南構内に警官の立ち入りがあった。通報は校舎に貼られたビラに関するもの。

通報に至った経緯について、大学は本紙の取材に対し、同日吉田南構内の複数の校舎で、ガラス戸や高所にビラが貼られ「職員では剥がすことができない状況」であったと説明。最近では「電柱の高いところ」にビラが貼られるなど、「危険性が増してきている」と判断した。このため、京都府警に現場の確認を依頼し、掲示を防ぐ方法について相談したという。

吉田南構内共通事務部では、国際高等教育院棟の柱の部分や吉田グラウンドの電柱など、危険な場所に掲示されたビラや、ガラス戸に接着されたビラを問題視し、そうしたビラが確認された場合は、以前から事務本部に報告していた。警察入構については当日、本部から連絡を受けて対応したという。

大学は通報にあたり「学内の事務手順を踏んだ」としている。通報を判断した部局などの詳細については明らかにしなかった。