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J地下 部室スペース利用再開 ピロティは引き続き閉鎖

2022.11.16

法経本館西ウイング地下(J地下)にある部室スペースについて、平日7時から21時の間に限り、利用が再開された。法学部自治会が11月1日にツイッター上で発表した。同スペースは新型コロナウイルス感染拡大を受け、2020年4月から閉鎖されていた。

22年6月に「課外活動等の実施における感染拡大予防マニュアル(第11版)」が策定されたことを受け、J地下を利用する各団体と法学部教務掛は利用再開に向け協議を進めていた。各団体は部室利用時の感染拡大防止ガイドラインを設定し、法学部内での精査を経て10月28日から部室スペースの利用が再開した。

ガイドラインでは▼連続使用を最長2時間とする▼滞在人数は1度に5人を目安とするなど、各団体が部室スペース利用の制約を定め感染拡大防止に努めるという。

J地下を巡っては、法学部自治会が21年11月、学生スペースの利用制限の解除などを求め学生投票を実施した。賛成多数で可決の後、同年12月には法学部教務掛に対し要望書を提出していた。

J地下のうち、共用部であるピロティは未だに閉鎖が継続している。自治会は本紙の取材に対し「継続して交渉する」と回答した。