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中央キャンパス祭開かれる

2008.11.06

10月17日、時計台前で「中央キャンパス祭08」(京大生協主催)が行われた。生協組合員の交流並びに音楽文化の交流を目的として企画されたもので、今年で3回目の開催となる。

当日は月が映える絶好のコンディションで、1000人以上が来場した。今年は客席数を1・5倍へ増設したにもかかわらず、あふれかえる盛況だった。

焼き鳥、焼きそばといった定番の屋台料理のみならず、京都の地酒、地元の旬の野菜を使った料理、さらにはレストラン「カンフォーラ」のシェフによる地鶏のオムレツなど、色とりどりの料理が振る舞われた。

クスノキ前に特設されたステージでは、サークル有志が歌や踊りを披露。特にダンスチーム・彩京前線は、京都学生祭典の創作オリジナル踊り「京炎そでふれ!」を演じ、祭のフィナーレを飾った。

会場には大学生のほか、多くの地域の親子、初老夫婦も見られた。実行委員長を務めた増井健人さん(教・3回)は「地域の人が学内の活動を知るきっかけになれば」と話す。より広範な人に楽しんでもらおうと、露店やバーを初めて出店。綿あめなどは、学内外を問わず好評だったという。初めて来場した小学生(10歳)は「京大でこんなことをやってるなんて。また来たい」と話した。