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飲酒運転で停職2か月 農学研究科職員

2022.09.16

京大は8月5日、酒気帯び運転が発覚したとして、大学院農学研究科所属の職員に対して停職2ヶ月の懲戒処分を行った。

処分を受けたのは、50代の男性技術職員。職員は、今年3月、勤務終了後に帰宅する際、京都駅のホームにおいて1人で缶ビール2本とチューハイ1本を飲酒した。その後電車でJRの最寄駅に到着し、自宅に向けて車を運転していたところ、滋賀県内の踏切で一旦停止を怠り、警察官に制止され、酒気帯び運転が発覚した。なお、職員は後日簡易裁判所へ出頭し、略式命令による罰金30万9千円を納付した。

処分は人事審査委員会の審議を踏まえて決定。当行為は刑罰法令に触れるものであるとともに、大学および教職員全体の不名誉となるような行為であると判断した。

大学側への取材によると、職員は反省の弁を述べている。また、過去に飲酒運転をしたことはないという。