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北部構内の理学部５号館地下で６月２３日午後２時頃、業者による設備点検中に事故が起こり、作業員１名が負傷した。救急車や警察車両が入り、構内は一時騒然とした。理学部側から記者発表等はなく、現場の消防士によれば、午後２時前後に「工学部５号館で事故、けが人あり」との通報があり、工学部に駆け付けたのち、理学部５号館の間違いだったとわかり、現場に向かったという。　近くにいた人らによると、作業員は機械室で整備中、おもりに太ももを挟んで出血した。現場には血の跡が残っていた。