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院生、深夜講内で恐喝うける 頭部など数カ所殴打

2008.06.18

5月25日、経済学研究科の院生(27)が帰宅途中に恐喝され、暴行を加えられる事件があった。

法経東館で研究を終え、自転車に乗り数十メートル走ったところで、金属バットを持つ男3人が近づいた。「金を出せ」と脅され、「ない」と応じると右頭部など数カ所を殴打された。院生は京大病院で手当てされ、軽傷だったので事件後も平常通り生活している。が、事件から2週間以上経った今も(6月12日現在)痛みは残っているという。

事件発生は午前1時40分ごろ。院生によると、犯人は20歳前後の男3人。現場は法経北館の正面玄関前、法経本館との間を東西に走る路上。今回の事件は、院生が中国から京大へ留学中の出来事だった。