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前期授業 原則対面で実施 昼休みの延長も継続

2022.02.16

2月8日、京大は4月からの前期授業について、原則対面で実施することを発表した。今年度に続き昼休みを15分延長する。教室の換気などの感染対策のほか、来日できない留学生や基礎疾患のある学生にはオンラインによる代替措置をとる。

今年度は、前期開始時点では、ほとんどの科目で対面授業が実施されていたものの、京都府内での感染拡大を受け、4月下旬にはオンラインへ移行した。来年度も、感染状況を踏まえて対応するという。

期末試験 対面が多数

後期授業は対面中心だった。感染拡大が見られた1月以降の授業について、全学共通科目を開講する国際高等教育院に尋ねたところ「教員と受講生の相談の上で、オンラインに移行した授業もあった」と回答した。一方、期末試験を予定していた多くの授業では対面で試験を行い、オンラインやレポートで代替した授業は少なかったという。