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理6号館で火災 実験廃液が燃える

2017.09.16

8月18日午後11時半頃、理学研究科6号館で実験廃液が燃える火災があった。初期消火に当たった3人がのどの痛みや目の不調を訴え病院に搬送された。
消防によると火災があったのは5階の実験室で、出火当時は無人だったという。同階にいた学生や教員が出火に気づいて119番通報し、3人が消火器で初期消火に当たった。まもなく消防が到着し、翌午前1時13分に鎮火した。燃えた実験廃液はポリ容器に入ってドラフトチャンバーと呼ばれる排気装置の中に置かれていた。火は装置の外には広がっていない。
搬送された3人はいずれも軽傷で、19日までに退院している。