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証明書発行機 全面リニューアル アプリで予約が可能に

2017.04.16

通学証明書や在学証明書、学割証といった証明書の自動発行機が4月3日から全面的に新しくなった。機器の老朽化が進んで故障が多発していたこと、修理部品の保証期間が終了していたことから新たな機器・システムの導入が決まった。新たなシステムでは、スマートフォンアプリ「パピルスメイトスマホ予約」を使って発行の予約や発行機稼働状況の確認ができる。

発行機で証明書を発行するには、これまでと同様、学生証をかざして認証するとともにECS‐IDのパスワードを入力しなければならない。アプリで発行予約する場合は、予約完了後に表示された番号の入力と学生証の認証が必要だ。設置台数は学内で15台と変わらないが、3カ所で設置場所が変更された。法経本館1階と人間・環境学研究科棟1階の発行機が撤去され、附属図書館入館ゲート横と国際高等教育院棟1階に新たに設置された。農学部総合館の発行機は、南西出入口から教務掛窓口前へ移動した。

証明書自動発行機は、機器の老朽化に伴い、発行機が故障で使用不可になることがしばしばあり、機器の交代が5年以上前から検討されていた。昨年度証明書発行システムの入札を実施した結果、株式会社内田洋行が6800万円で落札し、新しいシステムの導入にいたった。