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京都大学は、東南アジア研究所と地域研究統合情報センターを統合した「東南アジア地域研究所」を来年１月１日に設置する。両部局の特色を活かし、東南アジアを主とした世界諸地域の地域研究と研究者の育成をめざす。

東南アジア地域研究所には内部組織として「ＡＳＥＡＮ研究プラットフォーム」「グローカル情報ネットワーク」「ＩＰＣＲセンター」「ＣＩＲＡＳセンター」が設置される。国際学術ネットワークの構築やＩＣＴ化に対応した研究の展開、共同研究拠点の運営を図る。

両部局の統合については２年ほど前から構想があり、今年９月に決定された。