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３月１６日、２０１４年度「京都大学総長賞」の表彰式が本部棟であり、個人９名と２団体が受賞した。

学業の分野では、ヨーロッパ進化経済学会で若手研究者の最優秀論文に対して与えられる賞を受賞した北川亘太さんや、燃料電池の材料を新たに開発し、学術誌や学会で成果を発表して学生講演賞などを受賞した梅山大樹さんなど、４名が受賞した。

課外活動の分野では、日本ジュニアボディビル選手権など３つの大会で優勝した河勝雅行さん、「京都マラソン２０１５」で２年連続の優勝を収めた横山裕樹さんなど、５名が受賞。また、２大会で優勝、１大会で準優勝を収めた京都大学オリエンテーリングクラブと、「ロボカップジャパンオープン２０１４・レスキュー実機リーグ」で優勝した、レスキューロボット開発チーム「SHINOBI」の２団体が受賞した。

京都大学総長賞は、「学業」、「課外活動」、「その他」（各種社会活動）の各分野で、高い功績をあげて大学の名誉に貢献した個人や団体に贈られる。自己か他者による推薦を基に学生表彰選考委員会が審査を行い、この結果をもとに総長が受賞者を決定する。