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寒風雪下 走る車輪 車いす駅伝開かれる

2008.03.16

2月24日、京都市内で第19回全国車いす駅伝が開催された。障害者の社会参加の高揚や障害者スポーツの振興などを目的として毎年行われている。都道府県で代表が選出され、国際会館から西京極運動場まで6区14キロを走る。選手は三輪の競技用車いすを操り、時速30キロものスピードで京の大路小路を駆け巡った。東大路―東一条交差点が第一中継所になっており、2区を走る選手のために京大の敷地内に待機所が設けられた。写真は練習中のようす。強豪の大分チームの選手は、「2区は距離がとても短いので全力で飛ばしたい」と気迫溢れていた。優勝は福岡のチーム。コメントをしてくれた大分チームは2位の好成績を残した。