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附属図書館 盗難相次ぐ

2014.05.01

附属図書館での盗難被害が急増している。例年、盗難被害は年間を通じて数件程度しかなかったが、今年は1月から4月25日にかけての被害件数が既に12件となった。被害の形態も様々で、席を外している間に鞄から財布が抜き取られるほか、鞄ごと持ち去られるケースもある。現在は警備員や職員による巡回の強化、館内放送や貼り紙による注意喚起などの対策を講じており、今後監視カメラの増設も急ぐ見通しだ。附属図書館の職員は「席を外したり、眠ったりする際の貴重品の管理は、それぞれ危機感を持って行ってほしい」と呼びかけている。