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松本紘総長が会長をつとめる国立大学協会総会は１１月５日、決議「『日本再興』に貢献する国立大学!!」を採択した。決議の中で国大協総会は、国立大学における人材力の強化や科学技術イノベーションの推進が盛り込まれた政府発表の「日本再興戦略」について、「国民や社会の強い期待の表れで」あると捉え、「この期待に応えるべく国立大学は一丸となって『日本再興』に貢献する」とした。

また大学のガバナンス改革や人材・システムのグローバル化による世界トップレベルの拠点形成、年棒制などの人事・給与システム改革など「大学の機能強化を後押しする予算」が２０１４年度概算要求に盛り込まれていることに対しては、「我々国立大学は、社会の強い期待に応え、改革を着実に実行し」ていくとし、関係予算の確保・拡充を要請している。